アマガミ:プレイ雑記その5/七咲逢
■09年05月09日
逢ちゃん!逢ちゃん!!逢ちゃん!!!
さて頭をリセットして…っと。よし、いいぞ。いけるぞ。
えー、逢ちゃんです。言わずとしれたアマガミ最強の人気を誇る後輩キャラです。
なんていうか、テンションはおかしいし、何をほざいてるわからないことがあったりとか
だいぶ見苦しい考察になってるというか、すでに考察であるかどうかも怪しくなりました。
だから最初に言っておきます。
これは、にゃずいから見た逢ちゃんなんです。
異論があっても自分の中の逢ちゃんはこれです!
他は全部却下だ!!!
みんなはみんなの逢ちゃんに幸あれ!!
■初心者キラー
逢はアマガミの中ではある意味特殊なキャラクターだ。
梨穂子と薫は、幼馴染と悪友という近くにいた女の子を気にするシナリオであり
その娘達の優しさに触れてトラウマを克服していく。
はるかと紗江は、そのトラウマに真っ向から勝負をしかける、表と裏のシナリオだ。
詞は、橘純一が自分のトラウマ以上のモノを背負った少女と出会った事で
自らの問題を棚上げにするシナリオとなっており、全てのヒロインがある程度、
橘純一のトラウマに係わっているのがアマガミというゲーム。…のはずだが。
七咲逢という少女は、全ルートにおいて橘純一のトラウマに全く係わってこない。
逢が特殊なのは性格ではない。アマガミというゲームにおけるヒロインとしてのポジションだ。
誰ともシナリオが対にならない彼女が人気が出るのは仕方が無い。何故ならば
アマガミは七咲逢だけをクリアしても話が成立してしまうゲームなのだから。
そう、七咲逢はシリーズの伝統(*)を守ったただ一人の独立ストーリー型ヒロインなのである。
彼女はアマガミプレイヤーの中では一般的に一番に好かれている(ということになっている)。
複数のヒロインが混在する恋愛ゲームで、全員をクリアするプレイヤーというのは
実際にゲームを購入した人の中でどのくらい居るのだろうか?
シナリオが独立している逢は、彼女のシナリオだけですべての魅力が発揮されるという意味でも、
最もアマガミ初心者向けのヒロインだ。まずここで人気が出てしまう。
もうしょうがない事実なのだよ、オンナスキー!
(*1)
初代TrueLoveStoryからキミキスまでの5作品では、各ヒロインのルートに入ると
他のヒロインは放置されたシステム。アマガミは、別のヒロインルートをやらないと
全てのヒロイン像が見えないシステムをとっているので、独立したシナリオは七咲逢しかいない。
■七咲逢の魅力とは?
逢はルートごとに特別なシナリオが配置されてるわけではなく、
両ルートとも似たようなシナリオになっている。
その構成はアマガミを深くやりこんだプレイヤーには少々退屈に感じるシナリオだ。
逢のシナリオにはカタルシスが存在していない。目的も存在していない。描かれるのは平凡な日常。
だからこそ、シチュエーションにとことん拘ったのがシナリオではなく、逢というキャラそのものだ。
ここからは本題ですけど、あまりに馬鹿くさい内容になっていくのでまた文体を変えます。
だって真面目に考察できるカップルじゃないんだもん!
逢ちゃんの両ルートによる変化は何か?それは「どちらが、どちらを好きになるか」という
非常に頭のゆるいルート変化。断言しよう、逢ちゃんのルートは最高に頭がゆるい!
まぁ待て、落ち着いて話を聞いて欲しい。ホラ、バーボンでもいかがか?
スキルートの逢は、「橘依存症」というべき恐ろしい(笑)病気に感染する。むごい!
ナカヨシルートは、「逢依存症」といういかにも橘さんらしい病気が発祥する。ざまぁw
プレイした人間はおわかりかもしれないがこの二人、ぶっちゃけダメ人間である。
橘さんのダメっぷりは全プレイヤーが、どのヒロインをやっても認識できることなんで
今更とやかくいう必要がないとしても、逢ちゃんのダメっぷりはもはやギャップ萌えの領域だ!
「面倒見のいいクールな後輩」。この逢ちゃんのキャッチコピーと、
その鋭い彼女の容姿からプレイヤー受けた印象とはまるで違うダメ人間っぷり。
逢ちゃんの何がダメかって?そこが問題だと思うのね。
彼女はスポーツもできれば、そこまで成績が悪い方でもない。
家庭的なことも一般的以上に出来るし、弟の面倒だってみちゃう。完璧じゃないか!
もう遠まわしにいうのはヤメだ!彼女のダメなところをはっきり言おう!
他のヒロインが、橘さんの良い所を好きになり、変態なところには目を瞑ろうとしたことに対して
逢ちゃんだけが、橘純一という”変態”が好きということだ!
ああ、そうさ。逢ちゃんはアマガミヒロインの中でも最も変態さんなのだ!
逢ちゃんに落ちていく橘さん(プレイヤー)は、このギャップ萌えからくる、
俗物的人間像に骨抜きにされるからなのだ!ドーン!バキューン!!
■汝、変態を愛せよ
その余りに面白可笑しい橘さんの奇行、見た目と違って実は超ダメ人間である逢ちゃんの絶妙なやりとり。
とにかくこのルートは面白い。変態的だ。でも本当にただ笑わせるためだけのシナリオなのか?と、
ちょっと別角度からメスをいれてみると…この二人の恋愛はまさに等身大の恋愛という事に気が付く…ような
気が…しないでもないので、断定はできないけど…。こほん、シナリオを分解する。
「好きになるきっかけが全ヒロインの中で最も希薄」
「最も身体の接触を意識する」
「最もどうでもいいことに夢中になる」
…。
……。
…あーーー。
ああ、これは大学生の恋愛だネ!(はぁと)
しかも授業をさぼって布団の中でゴロゴロするようないわゆる堕落した恋愛だわ。
ああ、ダメ!逢ちゃんそれはダメ人間への入り口よ!修羅の門なのよ!!
ホラ、ミサトさんだって加持さんとあんなんだったから大学の時に別れたわけじゃない!
…だがそこがいい!!!
逢ちゃんを好きになる人は、逢ちゃんを好きになることと同じくらい
このぬるま湯に居心地の良さを求めてるんだと思う。それは実際の恋愛における一番単純な行動原理じゃない?
世の中のカップルには、高めあう関係とか、癒し系とか、なじられ系とか、色々の分野があるわけだけどさ
簡単に「寂しいよぉ!寂しいよぉ!」っていう、めちゃくちゃ分かりやすい欲求が人間にはあるわけじゃない。
大げさな理想とか、そういうものよりも大事な、なんていうかさ…そう!拠り所!?
逢ちゃんは橘さんが何をやっても、その帰っていく場所を作ってくれる聖母であり
さらにそのぬるま湯を作った悪魔でもあるわけよ。だから逢ちゃんは天然系小悪魔って事になるのかな?
でもって、そんな橘さんを許しちゃうのが逢ちゃんなわけで、これは心が広いというよりも
そのぬるま湯を持続したい逢ちゃんの欲求なわけよ。
なんて俗物的!ダメ人間カーニバル!
だが、何度でも言ってやるぞ。そこがいいんだ!
■おいこら、各題名が逢ちゃんだけおかしいぞ
というのはもう逢ちゃんを考察することは、現実の恋愛を語る事と同じなので少々気恥ずかしいのだ。
自分の過去とかと照らし合わせて「ああああ…」となったりすわけ。ぶっちゃけ「し、死にたい」とか。
でもそこを乗り越えろ!まだ知らぬ人はそこで選択肢を間違えるな!!といいたいわけだ!
過去に戻せ、オレをキーーーッ!!!
というわけで、にゃずい的にヒロインランキングで当初、逢ちゃんはぶっちぎりで最下位でした。
多分、こんな恋愛上手くいくわけないと考えちゃったんだろうね。
ところがどっこい!どっこい!!(2回言った)橘さんは、自分とは違うわけですよ!
こんな状況からでも幸せな未来を紡げるわけですよ!華麗に!!感動的に!?俗物的に!!変態的に!!!
なー?橘さんと逢ちゃんは、普通の恋愛に対するアンサーなんですよ。
結局恋愛なんてこんなもん。大きな話のうねりは必要ないんですよ。
他人が聞いたら、なんともつまらない本人達だけの夢物語なんですよ。
普通のカップルの持つ、ぬるま湯、そしてそのどうでもいい結末。
だからこそ逢ちゃんルートは心地いい。まさに等身大のヒロイン。
最も彼女が人気が出たのは「いい意味で、他人の恋愛のどうでもよさ」が上手く出せたからじゃないかなーと。
褒めてるんだよ?だって、橘さんって、これを読んでる貴方でしょ?
どうでもいいことが、一番心地よいんだ。どうでもいいことに一番熱中できることの幸せを噛み絞めれ!
いつでもそうさ!迷って、泣いて、諦めながら進んで、結局僕はこの手をキミに伸ばすんだ!!!
現在の逢ちゃんランキング。 測定不能。
逢はアマガミの中ではある意味特殊なキャラクターだ。
梨穂子と薫は、幼馴染と悪友という近くにいた女の子を気にするシナリオであり
その娘達の優しさに触れてトラウマを克服していく。
はるかと紗江は、そのトラウマに真っ向から勝負をしかける、表と裏のシナリオだ。
詞は、橘純一が自分のトラウマ以上のモノを背負った少女と出会った事で
自らの問題を棚上げにするシナリオとなっており、全てのヒロインがある程度、
橘純一のトラウマに係わっているのがアマガミというゲーム。…のはずだが。
七咲逢という少女は、全ルートにおいて橘純一のトラウマに全く係わってこない。
逢が特殊なのは性格ではない。アマガミというゲームにおけるヒロインとしてのポジションだ。
誰ともシナリオが対にならない彼女が人気が出るのは仕方が無い。何故ならば
アマガミは七咲逢だけをクリアしても話が成立してしまうゲームなのだから。
そう、七咲逢はシリーズの伝統(*)を守ったただ一人の独立ストーリー型ヒロインなのである。
彼女はアマガミプレイヤーの中では一般的に一番に好かれている(ということになっている)。
複数のヒロインが混在する恋愛ゲームで、全員をクリアするプレイヤーというのは
実際にゲームを購入した人の中でどのくらい居るのだろうか?
シナリオが独立している逢は、彼女のシナリオだけですべての魅力が発揮されるという意味でも、
最もアマガミ初心者向けのヒロインだ。まずここで人気が出てしまう。
もうしょうがない事実なのだよ、オンナスキー!
(*1)
初代TrueLoveStoryからキミキスまでの5作品では、各ヒロインのルートに入ると
他のヒロインは放置されたシステム。アマガミは、別のヒロインルートをやらないと
全てのヒロイン像が見えないシステムをとっているので、独立したシナリオは七咲逢しかいない。
■七咲逢の魅力とは?
逢はルートごとに特別なシナリオが配置されてるわけではなく、
両ルートとも似たようなシナリオになっている。
その構成はアマガミを深くやりこんだプレイヤーには少々退屈に感じるシナリオだ。
逢のシナリオにはカタルシスが存在していない。目的も存在していない。描かれるのは平凡な日常。
だからこそ、シチュエーションにとことん拘ったのがシナリオではなく、逢というキャラそのものだ。
ここからは本題ですけど、あまりに馬鹿くさい内容になっていくのでまた文体を変えます。
だって真面目に考察できるカップルじゃないんだもん!
逢ちゃんの両ルートによる変化は何か?それは「どちらが、どちらを好きになるか」という
非常に頭のゆるいルート変化。断言しよう、逢ちゃんのルートは最高に頭がゆるい!
まぁ待て、落ち着いて話を聞いて欲しい。ホラ、バーボンでもいかがか?
スキルートの逢は、「橘依存症」というべき恐ろしい(笑)病気に感染する。むごい!
ナカヨシルートは、「逢依存症」といういかにも橘さんらしい病気が発祥する。ざまぁw
プレイした人間はおわかりかもしれないがこの二人、ぶっちゃけダメ人間である。
橘さんのダメっぷりは全プレイヤーが、どのヒロインをやっても認識できることなんで
今更とやかくいう必要がないとしても、逢ちゃんのダメっぷりはもはやギャップ萌えの領域だ!
「面倒見のいいクールな後輩」。この逢ちゃんのキャッチコピーと、
その鋭い彼女の容姿からプレイヤー受けた印象とはまるで違うダメ人間っぷり。
逢ちゃんの何がダメかって?そこが問題だと思うのね。
彼女はスポーツもできれば、そこまで成績が悪い方でもない。
家庭的なことも一般的以上に出来るし、弟の面倒だってみちゃう。完璧じゃないか!
もう遠まわしにいうのはヤメだ!彼女のダメなところをはっきり言おう!
他のヒロインが、橘さんの良い所を好きになり、変態なところには目を瞑ろうとしたことに対して
逢ちゃんだけが、橘純一という”変態”が好きということだ!
ああ、そうさ。逢ちゃんはアマガミヒロインの中でも最も変態さんなのだ!
逢ちゃんに落ちていく橘さん(プレイヤー)は、このギャップ萌えからくる、
俗物的人間像に骨抜きにされるからなのだ!ドーン!バキューン!!
■汝、変態を愛せよ
その余りに面白可笑しい橘さんの奇行、見た目と違って実は超ダメ人間である逢ちゃんの絶妙なやりとり。
とにかくこのルートは面白い。変態的だ。でも本当にただ笑わせるためだけのシナリオなのか?と、
ちょっと別角度からメスをいれてみると…この二人の恋愛はまさに等身大の恋愛という事に気が付く…ような
気が…しないでもないので、断定はできないけど…。こほん、シナリオを分解する。
「好きになるきっかけが全ヒロインの中で最も希薄」
「最も身体の接触を意識する」
「最もどうでもいいことに夢中になる」
…。
……。
…あーーー。
ああ、これは大学生の恋愛だネ!(はぁと)
しかも授業をさぼって布団の中でゴロゴロするようないわゆる堕落した恋愛だわ。
ああ、ダメ!逢ちゃんそれはダメ人間への入り口よ!修羅の門なのよ!!
ホラ、ミサトさんだって加持さんとあんなんだったから大学の時に別れたわけじゃない!
…だがそこがいい!!!
逢ちゃんを好きになる人は、逢ちゃんを好きになることと同じくらい
このぬるま湯に居心地の良さを求めてるんだと思う。それは実際の恋愛における一番単純な行動原理じゃない?
世の中のカップルには、高めあう関係とか、癒し系とか、なじられ系とか、色々の分野があるわけだけどさ
簡単に「寂しいよぉ!寂しいよぉ!」っていう、めちゃくちゃ分かりやすい欲求が人間にはあるわけじゃない。
大げさな理想とか、そういうものよりも大事な、なんていうかさ…そう!拠り所!?
逢ちゃんは橘さんが何をやっても、その帰っていく場所を作ってくれる聖母であり
さらにそのぬるま湯を作った悪魔でもあるわけよ。だから逢ちゃんは天然系小悪魔って事になるのかな?
でもって、そんな橘さんを許しちゃうのが逢ちゃんなわけで、これは心が広いというよりも
そのぬるま湯を持続したい逢ちゃんの欲求なわけよ。
なんて俗物的!ダメ人間カーニバル!
だが、何度でも言ってやるぞ。そこがいいんだ!
■おいこら、各題名が逢ちゃんだけおかしいぞ
というのはもう逢ちゃんを考察することは、現実の恋愛を語る事と同じなので少々気恥ずかしいのだ。
自分の過去とかと照らし合わせて「ああああ…」となったりすわけ。ぶっちゃけ「し、死にたい」とか。
でもそこを乗り越えろ!まだ知らぬ人はそこで選択肢を間違えるな!!といいたいわけだ!
過去に戻せ、オレをキーーーッ!!!
というわけで、にゃずい的にヒロインランキングで当初、逢ちゃんはぶっちぎりで最下位でした。
多分、こんな恋愛上手くいくわけないと考えちゃったんだろうね。
ところがどっこい!どっこい!!(2回言った)橘さんは、自分とは違うわけですよ!
こんな状況からでも幸せな未来を紡げるわけですよ!華麗に!!感動的に!?俗物的に!!変態的に!!!
なー?橘さんと逢ちゃんは、普通の恋愛に対するアンサーなんですよ。
結局恋愛なんてこんなもん。大きな話のうねりは必要ないんですよ。
他人が聞いたら、なんともつまらない本人達だけの夢物語なんですよ。
普通のカップルの持つ、ぬるま湯、そしてそのどうでもいい結末。
だからこそ逢ちゃんルートは心地いい。まさに等身大のヒロイン。
最も彼女が人気が出たのは「いい意味で、他人の恋愛のどうでもよさ」が上手く出せたからじゃないかなーと。
褒めてるんだよ?だって、橘さんって、これを読んでる貴方でしょ?
どうでもいいことが、一番心地よいんだ。どうでもいいことに一番熱中できることの幸せを噛み絞めれ!
いつでもそうさ!迷って、泣いて、諦めながら進んで、結局僕はこの手をキミに伸ばすんだ!!!
現在の逢ちゃんランキング。 測定不能。
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