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「コンスタンティン」
キアヌくんの大霊界。嘘。えーっと、原作ファンにはあんまり評判がよろしくないエクソシスト（悪魔祓い）の話です。
これ当時ＣＭなんかで、すごいアクションモノだと思ってたんですがわりとそうでもなかったです。
ていうか、コンスタンティン弱いよ（笑）　このボロボロになりながら戦うというスタンスは結構燃えるもんがあるわけよ。ね？
色々皮肉ったセリフや描写が多いのでカトリックの人にはちょっと抵抗あるっぽいなぁなんて思ってたら、
上映禁止の国もあったようで。宗教絡みのネタを扱うのは難しいよねぇ。
シリーズの第１弾って感じだったので、だいぶモノ足りません。求む続編。

「スピリット」
ジェット・リーのリアルソウルキャリバー。もうかっこよすぎて笑いますね、こりゃ。
内容はかなり硬派であるゆえに地味なので、つまらない人には相当つまらない映画かも。
まぁ、自分はツボったので面白かったです。男の生き様を肌で感じる映画。
ところで中村獅童めちゃくちゃ良い役じゃん。出番２０分ぐらいなのに！

「ターミナル」
トム・ハンクスの演技が良すぎ。ある理由でニューヨークを訪れたロシアの小さな国の青年。
しかし飛行機に乗っている間に自分の国でクーデターが起こり、パスポートが使えなくなってしまった。
国へ帰る事も、アメリカの大地を踏む事もできず空港で暮らす事になった青年は一体どうやって暮らすのか？
正直最近見た映画では一番面白かったです。感動的なＣＭに騙されてたんだけど
これ完全にハートフルコメディーですので。かなーり笑えます。
終盤につれて感動モノになっていくのですが、ハリウッドにありがちなただのハッピーエンドではない
切ないながら美しいラストが待ってます。心に残る映画ですねー。

ここからはキミキスのエントリーで紹介したものの纏め。

「交渉人真下正義」
踊る大走査線スピンオフ第１弾。普通に一本の映画として面白かったです。
よく日本の映画でスケールの大きいモノって、戦争モノや時代劇とかじゃないですか。
これは東京を舞台にしてるテロみたいなモンなんで、怖さが余計に出るんじゃないかと思います。
なんていうか、アニメ的展開なんですけど、そもそも私がオタクなんで、こういうの大好きなんですよねー。
あとこれパトレイバー２知ってると余計に楽しめる気がしたんですが気のせい？
ユースケの演技もいいし、最後の盛り上がり方もケレン味たっぷりの演出でいうことなし。
踊る大走査線のファンの人はもう絶対見てる思うので、あえてファンじゃない人にお勧めです。

「ニューオリンズトライアル」
裁判モノ。３年ぐらい前の作品だけど、姉が猛烈にプッシュしてたので観ました。
「売るだけ売って、あとは知らないという銃メーカー」ｖｓ「夫を横流しの銃で殺された未亡人」
そんな裁判を軸に陪審員達をめぐりる心理ゲーム。
見所は、出てくる登場人物はぶっちぎりにキレる奴らばかりなのに、妙に人間臭い事。
人って弱いからこそ虚勢を張って生きてるんだっていうのをイヤと言うほど思い知らされます。
終盤はやや予定調和的とはいえ、爽やかに終わるので気分良くなりたい人にお勧め。
最後はちょっとウルっときました。

「ソウ/ＳＡＷ」
ああ、結局観てしまった…。観ないでおこうと思ってたの…（笑）
この映画怖いです。本当に怖い。怖いというか緊張しっぱなし。
目が覚めると、それまでの記憶があいまい。見知らぬ廃墟に見知らぬ男と二人。
なぜか足は鎖で柱に繋がれ、部屋には３人目であったはずの男の死体。
そんな状態で始まる殺人ゲーム。ほんと１時間半しかないのに、永遠とも思える
恐怖の時間が続きますよ。これ、サイコホラー好きは観ておかないとね！
私は別にサイコホラー好きじゃないよ＞＜

いやぁ、映画ってホントに面白いですね。あ、某セリフにかぶった。
ところで金曜ロードショーがなくなるかもって本当？日テレやばくない…？