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マビノギ:マビの戦闘の常識を覆す

3月10日黒猫もえー
うーん、黒猫和む。にゃー。

さてSSは全く無視の話題でなんですが、今日はマビノギの戦闘における立ち回りの話。
マビノギは「即死ゲー」とも呼ばれ、一瞬の気の緩みで死ぬ事が多々あり、それはレベルが上がってスキルが上がってもさほど変わらないと思っている節がゲーム内に漂ってます。が、実はある程度防御よりなスキル構成にする事で即死どころか、複数の敵を相手にダメージを喰らっても反撃できるようになります。
しかし、マビノギのモンスターは真面目に相手をするにはしんどいAIなので、いわゆるハメ技なるものが多く存在し、それによって駆け引きを無視した戦闘をする事も出来てしまいます。これは初心者やアクションゲーム(正確にはマビはアクションゲームではありませんが)が苦手な人への配慮としては限りなく理想のシステムだと思います。

さてここで問題があります。「ハメ技を使う=駆け引きを最小限に抑える事が出来る→ダメージを喰らわない」という式が出来上がります。そうです、わざわざ防御にスキルを振り分けず、全てダメージソースになるスキルに割り当てた方が、危険も少なく敵も早く倒せるので有利だということです。これが悪いわけではなく、むしろ理想の形だと思います。

それを踏まえた上で。あえて防御に特化する装備やスキル構成を私は推します。何故?理由は以下の通り。

「事故死を亡くす」
まんまですね。ラグや位置ズレなどで本来のハメる形に持っていけなかった時の為の対策です。死んだら面白くない、と私は思います。ちなみに事故死以外で死ぬ時は、自分のミス、もしくはムチャをしすぎたと思うと逆に笑える様になります。いや、本当ですってw

「マビノギの戦闘を能動的に楽しむ」
実はこのゲーム、スキルをダメージに特化した人ほど戦法が「待ち」になります。防御に特化すると言うことは、こちらから仕掛けてダメージを喰らってもその立て直し方を知っていれば常にアグレッシブに攻めれると言う事です。防御よりの方がより「攻め」に特化する形になっているのです。
そして「攻め」を重視した場合のパーティーにおける戦いは、もはや1vs1ではなくなります。こちら側から相手の裏を取るように、PTメンバーのお互いが様々な敵を複数タゲのまま一方的に攻撃すると言う戦法が出来るようにます。

この二点が私のマビにおける防御を特化すると言う結論です。
問題はいくつもあります。ポーション代が異様にかかったり、一方的に攻撃するが故の裏の裏をかかれる事もあります。ですが、あえてマビの理想「タイマン」と「安全性」を捨てて、「読み合い」そして仲間との「連携」を極めるのも一つの道ではないでしょうか?そうなればマビノギの戦闘システムは他のゲームでは決して味わえないルーチンゲームとして最高のスリリングさを得られる物になるのではないかと思います。

さて、以上で今回は話題は終わり。マビノギの戦い方は人それぞれ。これが正解って物は存在してません。ですが、もし今の戦闘に不服がある人は、こんな戦い方もあるんだなぁ〜と思ってくれると光栄です。

■防御特化型のメモ
服でも鎧でもいいので「防御20保護10」がライン。「防御30保護15」ぐらいなると、もはや別のゲームかと思う程な戦闘が可能になります。「MHP200以上」推奨。「ヒーラーES」もしくは「アタックスキル」で伸びます。

スキル構成
「アタックスキル6」
ESに色々な制限がかかるアタックスキル。ですがあえて防御に特化するために6を推します!(私はまだ9ですが…)累計:Str+32、近接攻撃最大ダメージにボーナス9点追加 近接攻撃最小ダメージにボーナス4点追加 生命力+100。素晴らしいですね。本当に死にません。ただポーション連打能力は必須ですが。6で止めるのはスタミナ消費を抑える為です。これ以上にしてさらなる体力馬鹿を目指す人はメイキングマスタリや、元気ESでスタミナアップを図るべきですね。
MHP多くなったら、常に100ライフポーションを持ち歩き、PTなどでは積極的に飲むようにしないと、仲間のマナが切れますので注意です。

「ディフェンス6」
累計生命力+20、基本防御+10。ディフェンス成功時防御+42,保護+15%を追加で適用。この辺りのデフェンスを持っていればカウンター発動で間に合わない時でも十分ディフェンスで応用が効き、耐えることが出来ると思います。アタックとディフェンスだけで、なんとMHP+120。すっごいです。

「ウインドミル9」
ウインドミルは最高の防御スキルなので、攻撃だけのものとして勿体無いです。剣士、弓士、魔法士、全てに相性が抜群なので取らない手はありませんと某近接さんも言ってました!本当でした、ごめんなさい><
これが9になると、複数タゲにおける生存率が80%ぐらいまで上がる気がします。これ以下のランクだと50%ぐらいしかなく、ミルそのものがないと複数タゲで生き残る可能性は10%以下かも…。ランク5でさらに早くなるそうなので、そこまで行くのもいいかもしれません。

「カウンターC」
スタミナ消費を抑えるためのC、威力を求むなら9。どっちにしてもミルを上手く使いこなせるようになるとあまりお世話にならなくなります。しかし、ソロでは相変わらず必須な敵が山のようにいるので、これがないわけにはいきません。

「アイスボルト9orライニングボルト5」。
アイス9とライトニング5は詠唱がもっとも早いボルト系のスキル。相手の出方を潰すため、もしくは攻撃の基点、さらにはヘビースタンダー持ちの相手にコンボする時に織り交ぜると言った様々な使い方が可能です。APの事を考えるとアイスのが実用的ですが、ライトニングHit時の相手の硬直時間はさらなるコンボを生み出す鍵になりますし、近距離でのディフェンスやカウンター、ミルも間に合うようになります。

「ファイアボルト9」
相手を強制的にダウンさせることが出来る優秀なボルト系スキル。ランク9で詠唱がグンと早くなり実用価値が上がります。
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2006.03.10 Friday :: - :: -