ブログ名

<< キミキス:えくりぷす :: main :: 雑記:あまんちゅー >>

アマガミ:残暑お見舞い申し上げましゅ、かみまみた!

残暑お見舞い申し上げます
■09年08月19日
まだまだこれから暑くなりそうな感じですけど、もう残暑なのよ!
なんかちょっと前に梅雨明けたこの地域だと、もう残暑とか意味わかんないぜ!
そんな暑さもぶっとぶ、裡沙たんのクールなアバラソーダ味風でちょっと涼しくなっておくれw


それとコミケ参加された方々お疲れ様でした!
自分は今回パスだったんですが、新刊を手に取ってたくれた方々、本当にありがとうございます><
それと自分が行けなかったせいで予備員なくて大変だったであろう、しんさんと小鉄さんも、マジでありがとう!
よーし、冬はなんとか行きます。がんばりますっ。色んな方向でがんばっちゃいますよー。

Web拍手を送る?

続きを読む>>で今回の裡沙たんイラストのメイキングでーす。
取り込みした素の状態
■09年08月18日 22時02分
なんとなく、どうやって描いてるか晒してみるよー。

裡沙たんを描いてみてスキャナで取り込むわけです。ペン入れとかしません。モロ鉛筆です。なんというアナログ。
ここまで約1時間です。BGMは放課後ティータイム&ネトゲー友達の実況ボイチャ。んじゃ原画修正してみるぜ。
いらない線とか、いらない線とか、あといらない線とか消すよ!でも眠くなったら寝るから!




原画修正してみた状態
■09年08月18日 23時27分
というわけで線画にしてみました。なんと1時間15分もかかってます。
いつも思うんだけど、こんだけ消す所を多くするなら、紙で描いてる時に
もうちょっと丁寧に描けよと思うのですが、何故か毎度毎度適当な状態で取り込むわけです。学習しないなぁ。
BGMは、コンピアルバムのりんごレストランと、新谷さんの空にとける虹と君の声でした。
なんかAIONやってる友達がすごく楽しそうなんで羨ましいです。ハイ。

*追記
線画を作るのってどうするの?って質問を頂いたのでちょっと解説。
紙で描いた絵を線画レイヤーに起こす方法は三つ。

1.鉛筆で描く→スキャニング→ゴミ取り→線画修正
2.鉛筆で描く→ペン入れをする→スキャニング→ゴミ取り
3.鉛筆で描く→スキャニング→スキャニングした原画の上にレイヤーを作りPC上でペン入れする

こんなもんでしょうか。お奨めは3番。これが一番綺麗に線画が作れます。
自分は1番のやり方をしてるんですが、これは鉛筆の線によほど拘りがない限り
面倒くさいのでお奨めできません。が、あえて説明。

線画をとりこんだあとに、その原画の上にレイヤーを作り黒く塗りつぶします。
まっ黒レイヤーを「焼き込み」で設定すると、線画そのものにあるゴミの部分が下のようにでます。
ゴミとり
酷いもんです。これで、もとの原画レイヤーのゴミの部分を消します。
とりあえず全部消しゴムツールで消すのはありえません。死にます。
そこでレベル補正なわけですよ。じゃーん。

レベル補正
こうなります。あとは「焼き込み」レイヤーの不透明度を落としながらひたすら消しゴムツールで修正。
これで綺麗な”鉛筆の線を生かしたまま”の線画が出来ます。
最後の修正は意地でやりましょう。ここをどれだけ妥協しないかで出来が変わりますんで。以上!




下地塗り
■09年08月19日 00時18分
50分ぐらい?とりあえず下地塗り。色はこのあと調整するので確定じゃないです。
バックが緑なのは、白だと目が疲れるので基本的に緑系で塗ってから始めることが多いです。
左下は元サイズ。この大きさで塗ってます。自分は主線(原画)を乗算という、
線の下側の色が透ける手法を使ってるので、鉛筆のかすれたところに色が入ります。
このせいで、範囲指定で塗るのが困難なので、結局地力でやるしかないわけです。
範囲指定というのは、綺麗な線だとその中身だけ色を塗ることが出来る手法です。
鉛筆の線だと、この線の内側のみ色が入ってしまい、線の中にまで色は入ってくれないのです。
そんな線画に入る色を生かすため、主線はちょっと薄めの茶色で作成することが多いです。
右下はレイヤーといって、色が各パネルごとに分離してます。これが増えるとPCの動きが鈍くなるので注意です。
それより、裏で動いてるiTunes消せよって話ですが、音楽がないとやる気が激減するのでしょうがない。しょうがないんだっ!
新谷さんのWonderful Worldを聞きながらの作業でした。
線画はあれですが、自分の塗り方はごく一般的なモノなので面白みがないかもなぁーと今更思ってみます。




肌色塗ったよー
■09年08月19日 01時26分
よく考えたらこのblog更新に10分はかかってるじゃないか!
なんか時間の感覚よくわからなくなってきたけど、多分50分ぐらいかな?
肌色の部分を塗ってみました。右下に肌の部分に使ってるレイヤーを乗せてあります。
ああ、この部分ごとに色がわけてあるんだなぁ、って思ってくれるとナイスです。
影になってる部分は、先ほどにも使った、乗算という手法です。影の部分は大抵紫ですが、絵によって違う色に変えます。
単純に肌色の中に濃い部分を作りたいだけなら、灰色で乗算すればいいんですが
それだとのっぺりした絵になるので、できるだけ絵ごとに違うカラーで乗算をかけてます。
とまぁ、こんな感じで今日はおしまい。続きはまた明日。おやすみなさい!




髪の毛しゅーりょー
■09年08月19日 16時30分
さぁ、今からまた描くよー。スタートゥー!

■09年08月19日 17時44分
髪の毛終了です。こういう髪の毛の色塗り構造ってどうなってんの?
って人も結構居るんで自分がよくやる一般的な手法を解説してみました。
フォトショップを触ったことない人にはイミフでしょうけど、知ってる人ならちょっとは参考になる…といいなぁ。
自分がやってる特殊なことは、出来るだけ下の色とは全然違う色をレイヤーの間に挟むことかなぁ。
これによって微妙な色加減になります。紫、緑、ピンクを主に使いますね。
まぁ、とにかく色んな効果を使って髪の毛は出来てるわけです。まさに不思議なレシピ!(ロロナのED風に)
こういうのは、センスや画力とか関係なく言ってみればツールを使いこなす知識なので、覚えれば誰でも出来ます。
「ね?簡単でしょ?」とか言いたくなる気持ちもわからなくもないです。
本当の意味で「ね?簡単でしょ?」っていう一発描きの風景画とか見ると泣きたくなりますもんね。

ラフ塗り
もちろんいつもこういう塗りなわけじゃないです。アマガミのキャラクリア絵を描いてた時みたいな
一発塗りの時もあります。結局使い分けという名の気分ですね。




細かいところ全部終わり
■09年08月19日 18時32分
目、舌、カメラ、水着などを一気塗り。全体的な完成図をイメージして水着の色を調整。
浮き輪だけ塗ってないのは、背景との兼ね合いの為。透明なものはあとから塗らないとエライことになるんで。
目の部分だけレイヤーわけを表示してみました。すごくシンプルな塗りです。
自分の絵は描き込む系じゃないので、このぐらいで十分見栄えがよくなってくれます。
ちなみに今日の作業はMISIAぶっ続け、「Mother Father Brother Sister」聴いてました。懐かしい。

んじゃ、ラストは背景&フィニッシュ。
ご飯食べてから作業再開。多分19時半ぐらいからだから、更新は21時前後かな?




完成〜!
■09年08月19日 20時53分
完成で〜す。ラストは浮き輪を塗って、背景を書いて終了。
なんかテキトーにやってるといつも完成してる感じなんで最後はこれといった説明もなく終了ww
ちなみに今回一番やりたかったことは、裡沙は貧乳なのは当たり前(?)できっとアバラでてるほど
やせっぽっちに違いないという妄想からでした。満足したぜ!お疲れ様っしたー!!
雑記&イラスト -
2009.08.19 Wednesday :: - :: -