ブログ名

<< アマガミ:プレイ雑記その0/プロローグ :: main :: アマガミ:プレイ雑記その1,5/??? >>

アマガミ:プレイ雑記その1/桜井梨穂子

■09年03月24日
一周目!
デフォルトキャラ6人のスキルートクリアしました。さぁ、今日からちゃんと寝ようぜ!
つーわけで、ここから先はキャラごとにエントリー立てての感想です。
ネタバレ全開なんで気をつけろ!!第1弾は桜井梨穂子からよ!
「えへへ〜、頼りにしてますよ〜!」
■桜井梨穂子スキエピローグBEST!感想
可愛い!悶える!!可愛い!!グホッ!(ドゴッ!)…なんだよ?(スパイク口調)

さて、梨穂子ルートです。シナリオの流れは今までのシリーズ伝統的なオーソドックスな幼馴染ストーリーなのですが、
アマガミがこれまでの作品より一歩進んだのは、(ほぼ)カップルになってからイチャイチャっぷりを存分に楽しめること。
梨穂子はそれが如実に出てまして、4週目以降のバカップルぶりときたらこの手の話が好き人にはヨダレが出る思いです。
もう一つ、梨穂子スキルートでは他のキャラのシナリオと全く違ったものが存在します。
それはサブキャラとの絡みが非常に多いという事。全スキルートで画面が一番賑やかなものとなってます。
とくに恥ずかしいバカップリにツッコミを入れるキャラが居るというのは大事な事で
るっこ先輩や香苗さんがその役割を十二分な程発揮してくれます。まさにラブコメ。
シナリオがオーソドックスだからこそ出来たという点では、梨穂子ルートが最も「アマガミ初心者向け」とも言えます。
自分は最初が梨穂子だった為「橘さんは結構紳士だなぁ」と思っちゃったぐらいですから。
いやまぁ、紳士なんですけどね。変態ですけど。変態だけど善人だし。

ちなみに好きなイベント後半に集中してまして、香苗さんと梅原がしくんだ嘘のラブレターや
茶道部でるっこ先輩が「ゴチャゴチャうるせえええええ!!」って絶叫したりするところ。
匂いで何を食べたかを当てる勝負での香苗さんのドン引きっぷりから、
梅原の「戦いは何も生みはしない…」までのコンボなんか腹が痛くなりましたとも。深夜の3時ぐらいだったし!

ていうか、マジメにレビューするために文章に気を使ってたけど、そろそろ限界かもね!よし、本性で!

梨穂子とHギリギリ未遂事件はもう死ぬよね?萌え死ぬよね?
「絶対こうなるだろうなぁ」ってわかってるからこその萌えなわけよ!わかる?わかるよね!りぴーとあふたみー!!
基本的になーーんにも文句をつけるところがないわけですが、この極上のスイーツは甘すぎるかもしれないので、
その手の耐性がない人には酷かもしれないと思うわけ。でもね。だから何よ!
キミキスの時もいきなり明日夏で斜め方向だったけど、今回も声を高らかに上げて言うよ!

「梨穂子はオレの嫁!!」

*2010年01月30日誰にも知られずこっそり追記
■全てを赦す母・桜井梨穂子

橘が向かう未来に絶対に闇は訪れないと確信できる存在、それが桜井梨穂子だ。
梨穂子という存在がある限り、橘純一が人生を詰むことない。
どんなに苦痛なことあろうが、梨穂子の存在だけで彼は生きていける。
それぐらい、梨穂子は彼にとってはなくてはならない存在だ。

過去から現在、梨穂子に精神的に守られてきた橘にとって、
彼女に与えることの出来る未来とは何だろうか?
やはり男たるもの、「これからは梨穂子を僕が守っていく」というのが好ましいだろう。
だが残念。橘純一は未来永劫、梨穂子によって守られていく人間なのだ。

梨穂子のシナリオは、スキ、ナカヨシ共にコメディー路線であり、バカップルを楽しむものだ。
これはTLS〜キミキスからのファンには、最も望まれた展開であった。
実際旧作からのファンである自分的にも”楽しかった”と思われるシナリオは間違いなく梨穂子だろう。
もちろん、クリスマスの約束という、いかにも梨穂子らしいホっとするスパイスも存在し
友達関係がキミキスとリンクしているなどオマケ要素も豊富だ。
さらに、梅原や香苗、家庭科部の先輩達というサブキャラが光りまくるのも素晴らしい。
このバランスの良さこそが、梨穂子のシナリオが最もギャルゲーらしさを持ちつつ
心地のよいプレイ感覚を与えてくれるのがわかる。

だからこそ梨穂子の真髄はここにはない。

彼女の存在が本当に意味を持つのは、ソエンルートとスキBADである。
そこで思った事がある。梨穂子の愛情は、すでに母親に達しているのではないのか?と。
何故そう思ったか、全てのルートを通過した人には「なるほど」と、それは思い当たるではないか。
桜井梨穂子は、唯一”無条件に彼を謝らすことができる”人物なのだ。
橘純一の言い訳は彼女には通用しない。いや、通用しないのではない。許容されてしまっているのだ。

おそらく、通常のギャルゲーに存在する幼馴染キャラと梨穂子は根本的に在り方が違うのだろう。
もちろん恋する乙女であることにはかわりはないのだが、梨穂子と純一の間には
男女間というよりも、家族の信頼のようなものが形成されている。
その結果、どういうポジションに落ち着いたかと言うと、

「自分の子供が大好きでたまらない母親」という役割をもった梨穂子。
「かーさんをぼくが守る!といいながら、いつも守ってもらってばかり息子」である純一だ。

まぁ、そんな関係だと思う。ちょっといきがってる息子が可愛くてしょうがない梨穂子。
ならば、もうどうしようもない。橘純一は永遠に彼女に保護されるのだろう。
実際の母親と息子、いつかはその立場が逆転する時がくる。年齢的な問題だ。
しかし母親にとっての子供とは、どこまでいっても我が子であり、子供なのだ。
そして梨穂子と純一は同い年である。これが逆転することはもうないだろう。
物理的、体力的に守るということと、精神的に守るということでは意味合いが違う。
梨穂子と純一の関係は、まさに親子なのだ。
この縁は彼が梨穂子を拒絶しない限り絶対になくなりはしないだろう。
桜井梨穂子は、橘純一をどんな状態からでも引き上げ赦すことのできるただ一人の女性なのだ。



Web拍手を送る?

ちくしょう!なんで輝日南と同じ世界なんだ!これじゃ明日夏とどっちを選べば…。
雑記&イラスト -
2009.03.24 Tuesday :: - :: -